2021.01.15
INFORMATION
2020.11.20
ツーキンツール
葉が色づき、冷たい風に心地良さと肌寒さを感じる秋の自転車通勤、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
自転車通勤に最適なnarifuri製品を紹介する特集記事『ツーキンツール』にも秋がやってきました。前回の記事で新しい通勤号を組んだ<自転車通勤ベテラン・タハラ>と<今年初めて秋冬を迎えるビギナー・コウノ>
「年齢・距離・経験」の違う2人はこの時季、どのような着こなしで自転車通勤を楽しむのでしょうか。
今回のテーマは『防風』です。自転車の場合はペダリングにより体の内側から温まるので、気温10℃~15℃くらいの時季に中綿ジャケットのような保温力の高いもの着ると、逆に汗をかいてしまいます。もちろん距離や体質によりますが、12月いっぱいはヘビーアウター(ダウンや中綿)ではなく、風を防ぐウインドブレーカーとインナー調節だけで十分なのです。気温・距離・体質などを考え、風を防ぐための調節をすること。これがこの時季の着こなしのコツでしょう。
本日はビギナー・コウノのスタイリングをご紹介。洋服を”ファッション”として楽しむコウノのスタイリングは目にも刺激的?で、きっと面白いはずです。
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身長:184cm | 年齢:30才 | 自転車通勤距離 片道:15km(基本平坦)
narifuri セールス担当:コウノ
小綺麗なコーディネートなんて面白くない、独自のセンスで「fashion+bicycle」を自由に楽しむコウノスタイル。通勤号については前回の『ツーキンツール』をご覧ください。
防風撥水ストレッチリップNFスモック | UVカットドライロングTシャツ | ストレッチサイクルパーカー | チノパン レギュラー
アウターに風をしっかり防ぐ〔ウインドブレーカー〕、インナーに〔蒸れにくく・乾きやすいアイテム〕をあわせるコウノスタイルは、秋冬の最も定番的な組み合わせです。
なかでもミリタリーデザインのウインドブレーカーは、スポーティーな印象を与えないnarifuriらしい1着で、コウノのお気に入りアウターのひとつ。軽くて乾きが早く、蛍光ピンクのパーカーは夜でも被視認性抜群!…ですがコウノ的にはそういうことではなく、ずばり「良い色だから選んだだけ」とのこと。だって被視認性があるから,,なんて言わず、ファッションのスパイスとしてこのフラッシュカラーをお楽しみいただきたいものです。
スタンドカラーサイクルアノラック | × Lee 高耐久ストレッチデニムペインターパンツ | サイクルタートルネックプルオーバー |サイクルソックス | ハテナステムバッグ
背中半分をメッシュに切り替えたアノラックは、インナー調節で冬まで活躍する隠れた名品です。それに10℃近くまで冷える朝晩に活躍するのが、首まで暖かい速乾性タートルネック。スタンドカラーのアノラックと相性がとても良く、最近はもっぱらこの組み合わせだとか。
そうそう、ボトムスはワイドシルエットの”×Leeペインターパンツ”を数回ロールアップ。コウノ通勤号はベルトドライブ仕様なので、裾にチェーン油が付いたりする心配がなく思いっきりファッションを楽しめます。汚れを気にせず好きなパンツが選べるとは、、、アレ羨ましい仕様ですよね。
プルブレーカー | Durable N/Cポンチバイクパンツ | UVカットドライロングTシャツ | 4WAYサイクルタオル | レギンス”ダニエル”
コウノのスタイリングにはスパイスとなるカラーが必要不可欠。narifuri定番のプルブレーカーにはその人の個性を活かす”MIXカラー”シリーズがあり、自転車も洋服も目立ったもの勝ちというコウノのスタイルにとてもよーくマッチしています。もちろんカラーリング以外の面でも、風を防ぎ・動き易いジャケットとして特にビギナーにオススメです。
そして「クロップドパンツ+スパッツ」の組合せにも注目を。肌寒い日はトップスではなくボトムスを重ね着する、そうすることで保温力を高めながら服装を軽くすることが出来ます。ちなみにコウノは冷える朝晩用にスパッツを常に携帯してるらしく、帰り道によく穿くのだとか。
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コウノスタイルを本人交えて解説するインスタライブです。上のリンクから再試聴できますので、他のオススメ製品や様々なコーディネート提案をじっくりとお楽しみください。
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ちなみにコウノはついこの間まで大阪にいて、一年前に東京に引っ越してきたばかり。右も左も知らない?コウノは帰りの自転車通勤で街を散策するのを自転車通勤の楽しみにしています。ここ数ヶ月はもっぱら下北沢を散策しているようで、ブランド問わず目に入ったお店に入り、ときには夕食を食べて帰り(大体ラーメン)、家に着いたら寄った店をじっくりネットでチェック。
ペダリングによる運動ばかりがリフレッシュになるとは限りません。自転車通勤には日々いろいろな楽しみが溢れていて、そんな一日が明日への活力になるのです。
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narifuriの中で最も個性的なコーディネートをするコウノのスタイルはいかがでしたか?カレは12月いっぱいこのスタイリングで自転車通勤をする予定です。もちろん10℃以下の日はグローブやネックウォーマーを加えることもありそうですが、ボーフーツールの考え方は概ね変わらないはずです。これからの時季はカレのスタイリングをぜひ参考にしていただき、自分なりの自転車通勤を楽しんでみましょう。それでは最後におさらいです。
アウター〔薄手でしっかり風を防ぐもの〕
インナー〔蒸れにくく・乾きやすいもの〕
=コウノ・ボーフーツール
翌週はさらに長距離(片道30km)を通勤する「タハラ編」です。防風の考え方そのものが変わるタハラのコーディネートポイントはどこになるのでしょう。そこにはnarifuriの機能性を最大限に生かすブランドマネージャーらしい考え方があります。マニアックでモノ好きな人は面白いと思いますので、是非ご覧ください。
それでは皆さま、次回もヨロシクどうぞ。
着こなし・サイズ選び・機能性の選択に悩んだら東京・京都・名古屋にあるnarifuri直営店でスタッフに相談してみましょう。自転車から洋服まで、経験豊かなスタッフが皆さまに最適な「fashion+bicycle」を提案します。
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