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スポーツバイク × 太いタイヤ = ゆったり軽やかに

こんにちは。narifuri nagoyaです。

突然ですが皆さんは太いタイヤを装着したスポーツバイクに乗ったことはありますか?

スポーツバイクの中でもメジャーな車種であるロードバイクやクロスバイクではタイヤ幅23mm~28mm前後が多く、一般的な自転車と比べるとタイヤ幅が細くなっています。
ですが、年々急成長中のグラベルというジャンルの影響で30mm-40mm以上の幅のタイヤが履けるバイクが増えてきています。

私も流行に乗ってタイヤ幅を28mmから40mmに変えてみました。
※お乗りの自転車の適合タイヤ幅は事前にご確認ください。

そこで今回は  “スポーツバイク × 太いタイヤ ”  をテーマに実際の使用感を交えながら太いタイヤの魅力をご紹介させていただきます。

太いタイヤのメリットはいくつかあるのですが、まず乗ってみて最初に感じたのは圧倒的な乗り心地の良さ
タイヤが太くなることでエアボリュームが増し、乗り心地が柔らかく長時間乗っていても疲れにくく感じます。
また、直線走行からコーナーリングまで走行安定感もぐっと上がりました。

そして、街中を走る中で意外と気になるのが上の写真のような段差や凹凸。太いタイヤにすることで振動吸収性が高まるので、このような段差などを敏感に気にする場面が少なくなり気持ち的にもリラックスして乗ることができます。

さらに、細いタイヤと違って太いタイヤになると適正空気圧設定が低い事が多く、自然に空気が抜ける量が少なくなる為、空気圧をマメにチェックする必要が減るのは地味にうれしいポイントではないでしょうか。
※定期的な空気補充はどのタイヤでも必要となります。

加えて、パンクのリスクが低いのも特長です。というのも、パンクの原因の大半は“リム打ちパンク"だと言われているのですが、これは空気圧が適正値から大幅に下がると特に起こりやすくなります。エアボリュームが多い太いタイヤはパンクのリスクが低いと言えます。また、タイヤの中でも耐パンク性に優れた製品を選ぶとよりパンクのリスクが減ります。

ちなみに“リム打ちパンク"というのは、段差に勢いよく乗り上げたときなどに起こる現象で、タイヤ内部で空気を保持しているチューブが車輪と段差の角に挟まれてしまいチューブに穴が開いてパンクすることを言います。

このように、精神的にも肉体的にもリラックスして乗っていただける気楽さと、スポーツバイクならではの軽快な走行性を両立できる自転車となるのが、”スポーツバイク × 太いタイヤ = ゆったり軽やかに”ということなのです。
これは街乗りにぴったりな選択の一つだと考えます。

さて、ここまで太いタイヤのメリットをご紹介してきましたが、中には「太いタイヤはごつごつしてて走行速度が大幅に落ちるのでは?」とお考えの方もいるかと思います。
実は太いタイヤにも様々な種類があり、上の写真の細いタイヤと並ぶ凹凸がほぼないタイヤ(スリックタイヤ)や、凹凸の少ないタイヤ(セミスリックタイヤ)などが存在します。
そのようなタイヤを選んでいただければ、走行時の地面との摩擦抵抗は最小限に抑えつつ、太いタイヤのメリットを感じていただく事が出来ます。
逆に走行速度をそこまで求めないという方であれば、見た目のインパクトも出て未舗装路でもしっかりグリップしてくれる凹凸があるタイヤ(ブロックタイヤ)を選んでいただく事で、走れる環境が大幅に広がります。

いかがでしたでしょうか。
自転車が唯一地面と設置する箇所がタイヤです。ここが変わると乗り心地が大きく変わります。
なにを選べばいいか迷われている方や、カスタムはどこからすればいいか模索中の方はお気軽にnarifuri/charifuriスタッフにご相談ください。

東京店・名古屋店では様々な幅のタイヤをご用意しておりますので、乗り方に合わせたご提案をさせていただきます。

また、両店ではオリジナルバイクCF01のフレームセットを中心に、太いタイヤを装着できるMARIN BIKESの各種をご用意しておりますのでご興味のある方は店頭でご確認ください。