narifuri BIKE PANTS

バイクチノ&バイクカーゴ

narifuriが創業時から変わらぬデザインと機能性で作り続けている製品の１つにチノパンとカーゴパンツがあります。

narifuriの定番、ライトウェイトバイクパンツをオールラウンダーに例えるなら、バイクチノ＆カーゴはカジュアルシーンのスペシャリスト。クローゼットにあるどんな洋服とも相性がよく、上質で足を通せばいつでもキマる安心感と、何年経っても飽きのこない普遍的なデザインがここにあります。

バイクチノ(制菌加工)

美しい光沢、しなやかなストレッチ性、タフに使える耐久性を備えているバイクチノは、穿きこむほどに風合いが増し、カジュアルライドはもちろん、フォーマルなシーンにもコーディネートができます。TPOにあわせるという日本人らしい考えのもと、コットンの上品な表情と普遍的なデザインを兼ね備えた自転車乗りのためのチノパンです。

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バイクカーゴ(制菌加工)

ベーシックなミリタリーM65パンツをベースに、生地からポケット位置までをサイクリスト向けにデザインしたバイクカーゴはタフで運動性が抜群。でも端正なシルエットのおかげで、足を通せばどこか背筋が伸びるような美しさを兼ね備えています。

汚れやダメージなんて気にせずガンガン穿きこめば、愛着もエイジングもぐんぐんと増していき、いつか自分の走ってきた証をじっくりと眺める日が来ることでしょう。

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バイクチノとカーゴのディティールはリリース当初から現在まで変わらずデザインされるものが多く、この2本が現在のnarifuriボトムスに応用されているデザインや機能の礎を築いてきました。ここでは共通するディティールから独自のデザインまでを紹介します。

detail 1

Phone ポケット

バイクチノの右モモ後にデザインされたスマートフォンポケット。ライド中に素早く取り出し、収納できるよう設計されていて、今ではnarifuriを代表するディティールの１つ。数々のライドから設計された位置はペダリングの邪魔にならず、ライド中は紛失の心配もありません。

detail 2

ヒップ2重補強

本来ミリタリーパンツに備わるディティールをサイクリストに向けてデザインし直したのがヒップ2重補強。narifuriではバイクカーゴから生まれ、のちに様々なボトムスに応用されていきました。共生地と最小限のステッチでデザインしたヒップ2重補強は、タフな状況下で長く穿くために忘れてはいけない大切なディティールです。

detail 3

ポケットメッシュ

汗をかいたり、家での洗濯時など、少しでも濡れるとなかなか乾かないのがポケット布。そこには潜む様々なストレスを解消するため、肌触りがよく、強度のあるメッシュ生地をポケット布として採用。今ではnarifuriボトムス全てに採用される重要なディティールです。

detail 4

ベルクロ・アジャスター

バイクカーゴを象徴するベルクロ・アジャスターも、ミリタリーウェアからインスパイアされたもの。カジュアルウェアに馴染むように、ミリタリー本来の大ぶりなデザインをコンパクトに調整。全体のシルエットを崩さず、チェーンに干渉しないよう、サイクリストのために丁寧にデザインしました。

detail 5

制菌加工

チノ＆カーゴ共に採用している制菌加工は「菌の活動を低下させ増殖を抑制する加工」のことで、医療現場などでも使われています。自転車洋服において、汗の匂いを抑え、清潔さを維持しやすいということは、これからの時代のスタンダードになるはずです。

detail 6

ウエストゴムシャーリング

部分的にゴムパーツを使用するウエスト・ゴムシャーリングというディティールは腰回りのシルエットを崩さず、デザインや耐久性も維持しながら、ウエスト圧迫を軽減することができる画期的なアイデア。スポーツウェアでは考えられない街乗りらしいディティールの１つです。

detail 7

膝ダーツ

ストレスのないペダリングはもちろん、しゃがんだままの整備や座りっぱなしのデスクワークにも膝ダーツがあれば快適です。身体の負担を和らげる効果に加え、シルエットキープとしても重要な膝ダーツは、今ではnarifuriボトムスの多くに採用されています。

narifuri staff

スタイリング

快適性だけを追求するならば縦横に十分伸びる化学繊維を使うべきですが、それでは街乗りにとって大切な「コーディネート」という要素が抜け落ちてしまいます。カジュアルな洋服とコーディネートができ、コットンの上品な表情と普遍的なデザインを兼ね備えるもの。それがnarifuriが変わらず作り続けるバイクチノ＆カーゴです。