【CF01】内装変速xベルトドライブ

SPEC
Frame & fork : CF01/Clear/M(545)
Hed parts : TANGE Technoglide
Handle : FAIRDALE ARCHER BAR V3
Stem : GP/90mm
Grip : ERGON GP3
Brake lever : SHIMANO BL-S700
Shift lever : SHIMANO SL-S700 右
Wheel/F : (手組み)H PLUS SON Archetype / HB-M8000 / DT SWISS champion 1.8
Wheel/R :(手組み) H PLUS SON Archetype / SG-S7001L 11S / DT SWISS champion 2.0
Tire(F/R) : SUPPLE VITESSE SL 700x33c
Tube(F/R) : SCHWALBE
Brake F/R : SHIMANO BR-M7100
Rear sprocket :CF BELT KIT
BELT : CF01 BELT KIT(gates)
Rear derailer : -
BB : SHIMANO BB-UN55
Crank :CF01 BELT KIT
Chain ring :CF01 BELT KIT
Pedal : SHIMANO SAINT PD-M828
Seatpost : THOMSON ELITE SEAT POST set back/27.2/250mm/BK
Seat clamp : SALSA Lip-Lok
Saddle : BROOKS CAMBIUM ALL WHETHER C17
Full Fendaer :SKS edge al
内装変速xベルトドライブのコンボは、メンテナンス性が非常に高い組み合わせから普段使いや街乗りとの相性はとても良いです。

どうしてもリアハブが重いので重量は増しますが、それを補って余りあるメリットがあります。
スポーツバイクの変速はほとんどが外装でチェーンドライブですが、日頃みなさんも行なっているであろうメンテナンスが必要になる場合がほとんどです。
変速が狂えば調整し、チェーンが汚れれば洗浄し、オイルを注し直す。それを怠れば自分の衣服や手を汚すリスクだけではなく、パーツそのものの劣化を早める原因にもなりますし、走りや変速性能も劣化します。
ゆえに必須。自転車趣味人としてはその作業も楽しみの一つになりえますが、わかっていてもタイミングによっては正直面倒くさいと感じてしまうのがメンテナンスです。
端的に言ってしまえばその作業頻度がとても少なくなるのが今回ご紹介するベルトドライブを採用する例です。
注油不要なので汚れがつきにくい、スポーツバイク向けのベルトは丈夫なので劣化しづらい、シングル構造のため外れるリスクがほとんどない。等が挙げられます。
そしてそのベルトを唯一変速可能にするのが内装変速ハブ。こちらはこちらでメンテナンスはせいぜい2年に一回ほどハブの中のオイル交換をする程度。

毎日乗る自転車ほど比例してメンテナンス頻度は上がりますが、内装変速xベルトドライブはそのジレンマから解放されます。それでいて走行性も快適という。街乗り最強と呼ばれる所以です。
チェーンとベルト、それぞれ一長一短ありますが、街乗り専用で考えればベルトドライブのメンテナンス性にはかなり期待できます。
今回コンポはその足回りで固め、テーマは毎日乗る自転車ということで快適性を追加していくようなアッセンブルです。





シートポストはTHOMSONのsetbackでシルエットとポジションに変化をつけています。

もともとダウンヒル向けのグレードですが、SAINT好きというオーナーさんの拘りにより採用。
実は街乗りとも相性良いのです。



内装変速xベルトドライブのメリットは上記の通りですが、残念ながらまだかなりニッチでマニアックな存在。
なぜならベルトの選択肢が国内だと極端に少なく、まともに流通していないから。
だから作ったCF01ベルトドライブキット。クランクセット、リアプーリー、ベルトの3点セットで25000円(税抜)。もともと少ない他の選択肢と比較してもかなりコストは下げられる内容です。
charifuriと京都店でのみ販売していますのでベルトドライブにご興味あればCF01と併せて一度ご相談ください。
それ以外の今回ご紹介したパーツも全てcharifuriで取り扱いのある物ですので気になるものがあればお気軽にどうぞ。
それでは。