自転車は熱狂的なファンを抱える競技であり、心身の健康を保つ趣味です。
しかし同時に都心で活躍する便利な"移動手段"で、narifuriは常にその中間で新しい可能性を模索しています。
自転車の楽しみかたには様々な入口があり、どの入口から通ってくるかは人それぞれ。しかしまずは1度乗ってみて、その楽しさや便利さに気づき、できる限りそれを長く長く続けていくこと。それが自分の健康にとっても、地球の健康にとっても大切なことになるとわたしたちは考えています。
narifuriで働くスタッフの多くは自転車で通勤をし、通勤路での景色やサドルの上で過ごす時間をライフスタイルの1部として楽しんでいます。
ここでは自転車通勤の魅力を、スタッフの着こなしや持ち物、手間暇をかけた愛車という観点から紹介していきます。
Wellness:自転車通勤を楽しむこと



narifuri tokyo Staff :Hoshika
■自転車通勤の距離は?
だいたい7キロくらい
■週何日、自転車通勤をする?
多いときで週3くらい。
数年前までは京都に住んでいましたが、東京に引っ越してから電車の便利さに驚き、暑さや寒さがつらい真夏や真冬は特に自転車に乗る頻度が減りました。
雨が降りそうな日や雨上がりで路面が濡れている時も、自転車が汚れるのが嫌なので乗らないようにしています。

■お気に入りの愛車とそのポイントは?
最近良く乗るのは自社のオリジナルフレーム CFO1 をカスタムしたもの。RACE FACEのクランクやBAZOOKAのステム、シマノのLXなど90年代のMTBパーツを使って、どこでも走れるATB仕様にしたのがポイントです。
最初に組んだ時は1×11の油圧ブレーキだったのですが、街乗りがメインの車体なので思い切ってフロントトリプルでリア7Sの機械式ブレーキに変えてみました。
700Cと650Bコンパチブル設計のCF01ですので推奨しませんが、26インチのホイールを組み26×1.95のタイヤを履かせています。(小回りしやすく、クッション性もあるのでゆったり街乗りするのに丁度良く、小柄な自分にピッタリといった感じです)
高めのアップライズで視界の広い姿勢がとれるBMXハンドルに、シフトレバーは子どもの頃のバイクに付いていたような懐かしさ満点のシマノ・レボシフト(SRAMでいうグリップシフト)を選んだのも、密かなこだわりポイント。
ちょっと前まではブルー&パープルのパーツを差し色にしていたのですが、今回はシルバーとブラックの組み合わせにこだわってパーツをチョイスしました。
■お気に入りのnarifuriアイテムは?
ここ数年ヘビーユースしているのは定番のバイクカーゴパンツです。
見た目はもちろん、自転車移動での便利さや、屈むことの多いメカニック作業時にも動きやすく、工具などの小物をサッと出し入れしやすい位置にポケットがあるので、とても気に入っています。
洋服はシルエットでサイズを選ぶことが多く、バイクカーゴもピッタリ穿くならSサイズなのですが、これはあえて大きめのLサイズを愛用しています。
案外 涼しく穿ける生地なのでサイズを上げることでより風が通り蒸れにくく、とにかく丈夫でヘタらないので、オールシーズン穿くことの多いお気に入りアイテムになりました。

■narifuri以外でお気に入りのアイテムはありますか?
この swift industries のヒップポーチはハンドルバーバッグとしても使えるので休日のロングライドでも重宝しています。
休みの日は自転車に乗って釣りに行くことが趣味で、小さめのルアーケースや小物を身に着けたままポイントを移動できるので、RIDE&FISHにはもってこいのバッグです。
通勤日より休日に出番が多いバッグですが、この撮影の前日にグラベルライドに行っていたので今回は荷物もそのまま出勤してしまいました。

■持ち物の中で必需品は?
Bagの中にはいつも最低限必要なもの(パッチツール、モバイル充電器、アーレンキー)が入っていますが、個人的にはそういった小物類よりもウィンドブレーカーなどの羽織り物が自転車に乗るには必須アイテムです。
風を防ぐ薄手のものを着るだけで体感温度は違いますし、通勤に限らずライド時には持っておくことが重要だと思っています。
ここ最近は気温差があるので薄手のジャケットをバッグに入れることが多く、真夏は汗だくになった時のために着替えのTシャツを常に持っています。

上着は薄手のものであればバッグの中に入るので問題ないのですが、少し厚手のパーカーなどを持つときはドライバッグに入れて、Bagにくくりつけたりしています。
自分は自転車に乗るときにバックパックを背負うことに抵抗があるので、こうやって無理やりにでも小さくするのは、大きいバッグを持たないようするための裏技ですね。
■自転車通勤の良いところは?
僕が1番良いと感じているところは、電車より通勤時間を短縮できるところです(自分の場合は電車だと ドア toドアで40分のところを、自転車だと20分あれば通勤できちゃいます!)
以前住んでいた京都では、今より電車やバスが不便だったのでほとんど毎日自転車通勤していました。
寄り道できるのもそうですが景色を楽しめるのも良い点で、京都の頃は鴨川の河川敷を走るととても気持ち良かったのを覚えています。
それに途中で知り合いに遭遇して、談話することも楽しみの1つですね。
日によっては峠やトレイルを走りに行った後、着の身着のままでエクストリーム出勤することもありました。
1度 自転車通勤をしてみるとその達成感や爽快感で病みつきになる人が多いので、少しでも興味があるなら自転車の面でも洋服の面でも相談に乗るので、ぜひ1度お店に来てほしいですね。
そのときは全力で相談に乗らせていただきますので。


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