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birdyを選ぶ理由 / 前編


こんにちは、narifuri福永です。

今回はnarifuriで取り扱っている完成車「birdy」の魅力を改めてお伝えすることを目的に、PR担当の尾形からの質問に回答する形式で、birdyの魅力や、narifuriでbirdyを取り扱うに至った背景までご紹介できればと思います。





尾形:それでは早速はじめていきましょう。
まず、narifuriでbirdyを取り扱い始めた経緯を教えてもらえますか?


福永:narifuriの自転車部門として2012年にスタートした「charifuri / チャリフリ」ですが、スタート当時はHELMZ(narifuri x Bridgestone Cycle)専門店から始まりました。そして2017年に千駄ヶ谷に移転するタイミングをきっかけに、自転車屋として取り扱い車種を増やすことになったんです。

そこで当時取り扱っていたHELMZのような700Cのスポーツバイクとは異なり、またジャンル的に新しい車種を取り入れたいという想いもあり、色々吟味した結果スポーツバイクとしての「フォールディングバイク / 折り畳み自転車」かつ「小径車」というジャンルからbirdyを選ぶことにしました。





尾形:なるほど。
では何故「小径車フォールディングバイク」の中でも、birdyを選んだのでしょう?


福永:やはりまずはデザインが気に入りましたね。

小径車のフォールディングバイクという限られたジャンルの中でも種類はありますが、中でもシンプルなデザインに目を惹かれたんです。

それとスポーツバイクとしての「走行性能の高さ」です。変速はスポーツバイクの規格に準じているのでリア8~11段変速とスペックによって十分なギアレンジを有しており、一般的なクロスバイクにも引けを取らないスピードを出せることが1つ。

さらに前後にサスペンションがあるのでオンロードでもギャップが気にならず、タイヤを変更すればオフロードも走れてしまう。小径車なのにすごいなと思いました。

それでいて折り畳みによる、このコンパクトさ。

もちろん慣れは必要ですが、無駄のない画期的な折り畳み方法。輪行でも車載でもかさばらないサイズになることは、とても魅力的です。

※折り畳み後サイズ:62cm(H) x 33cm(W) x 72cm(L)





福永:ちなみに、折り畳み自転車はフレームにヒンジを付けて開閉させる方式で折りたたむことが多いのですが、折り畳み自転車ってその関節が増えてしまうことが強度的な弱点になってしまうんです。

その点birdyは、前後フォークを支点に内側にスイングさせて収める方式のためフレームに"割り"を入れる必要がなく、強度的なデメリットを克服しながら、同時に前後フォーク部分に"サスペンション"を設置することで乗り味の良さも向上させています。

つまりは強度というデメリットを走行性UPへと昇華させている、天才的な構造のバイクなんです。

ホイールは小さいほど地面からの振動の影響を受けやすいので、このサスペンションの役割は大きいですね。






尾形:確かに、birdyは実際に乗ると乗り心地が良さがダイレクトに分かるのですが、それにはこのサスペンションの影響が大きいのですね。

では小径車の魅力、また大径スポーツバイクとの大きな違いはなんでしょう?


福永:小径車はホイールが小さい分トルクが強いので漕ぎ出しがしやすく、ストップアンドゴーが多い街乗りや、登り坂で有利だったりします。見た目通り小回りも効きやすいですしね。

birdyは前述の通りですが、ギアレンジが広いので十分なスピードを出すことが可能です。

あとはやはり持ち運びのしやすさですね。工具や手間をかけずに輪行できるというのは大きなアドバンテージかと。

近い距離でも輪行するという選択肢があるのでちょっと疲れちゃったり、万が一故障したり、ちょっと飲みたくなったりしたら輪行して帰るということもできますね。

birdyと出会う前は私も700Cに乗ることが多かったので、近距離で輪行するという発想はなかったので目からウロコでした。






...と、birdyの魅力を語りだすとついつい長くなってしまいますので一旦今回はここまでとさせていただいて、続きは後編でお話させてください。


それではまたお付き合いください。