こんにちは、narifuri福永です。
先週に引き続き「birdyを選ぶ理由 / 後編」をお届けします。
birdyを選ぶ理由 / 後編

尾形:それでは続いて、birdyはどういう乗り方・使い方がおすすめですか?
福永:birdyは1台であらゆるシーンで活躍できるポテンシャルの高い自転車なので、普段使いからレジャーまで幅広く活用いただけます。...が、やはり折り畳み性能を生かし、「輪行」で遠くへ出掛けて、その先で走る、という使い方が1番おすすめですね。
車を持っている方は折り畳んで車内へ積載し、キャンプや旅行先で楽しんでもらうというのが王道です。キャンプ場内の移動や現地調達のためのちょっとした移動に便利ですからね。
普段乗っているロードバイクやMTBをキャリアを取り付けて運ぶのは少し大変だと感じる方は、セカンドバイクとして簡単に積載できるbirdyを選ぶとかなり楽になると思います。

ちなみに自分は静岡の「さわやか」というハンバーグ屋さんに行くためだけに新幹線でbirdyを輪行して静岡に行っていたことがあります(笑)
店舗によりますが微妙に駅から離れていたりするので、そういう場合でもbirdyは大活躍でした。


そのまま三島神社に行ったり、箱根を登ったり、観光を楽しんだりもしましたね。
下の画像は箱根登板道中にある「三島スカイウォーク」という長い吊り橋のある景色の良い名所があるんですが、そこから撮影した富士山です。
さすがに箱根は登るのは大変でしたが、birdyなので無事走破できました。あと登った後の下りが楽しいです 笑

それと新幹線での輪行といえば、車両最後部スペースに置くというのが定番ですが、現在あのスペースは予約制になっているので輪行する際は注意が必要です。
昔とは違い、早いもの勝ちではなく予約できるようになったので、逆に安心して輪行できるようになったとも言えますね。
尾形:輪行による機動性が大きな醍醐味になっているんですね。 ちなみにbirdyにラインナップしている各モデルによる違いはどうなっているのでしょう?
福永:これは大きく分けて"2種類"あります。


birdy Classic
まずホリゾンタルフレームが特徴的なbirdyを象徴すると言っていても良い「ストレートフレームタイプ」です。
これは20年以上歴史のあるbirdyの最初からある形で、現在はそのデザイン性は残しつつも各部ブラッシュアップや設計面での改善を行い、強度や走行性は格段に向上しています。
代表作 Classic/クラシックに加え、最近は上位モデルに当たるEVO / エヴォ が追加されて、ストレートフレームは2種類になりました。


birdy Standard
もう1つが「モノコックフレームタイプ」です。
フレーム形状がエアロイメージを想起させるクールな見た目が特徴的なフレームタイプで、ジオメトリーもよりロードバイクに近い設計になっており、走行安定性が向上しています。
モノコックフレームの定番 Standard/スタンダード を筆頭に、コンポやパーツアッセンブルなどで差別化されたものが数種類あります。
ちなみにもし今自分が買うなら
...やっぱり「birdy Classic EVO」ですね。
自分はクラシック特有のホリゾンタル・フレームデザインが好きというのもありますが、ディスクブレーキの搭載やコンポグレードの魅力。
それにタイヤも一回り太いセミブロックタイヤを装備しているので、ちょっとしたオフロードも走れる。これ1台(しかもノーマル状態)で遊びの幅がぐっと広がるところに魅力を感じています。



また全車種共通で購入時に「カスタムカラーオーダー」をご依頼いただくと通常より安く、好きな色で特別な塗装(パウダーコーティング) を施すことができます。
購入後しばらくたってから塗り直すとなると、パーツを全てバラす等の作業が発生するのでなかなか良いお値段になるんです(笑)なので、購入直後にカスタムカラーオーダーをするというのはかなりお得な内容です。
それに、カラーオーダーをすれば、よりオリジナリティを出せるので愛着も湧くというものです。塗装期間で1カ月ほど納期に時間はかかりますがオーダーされる際はぜひご検討ください。

こんなところでしょうか。
前・後編と長くなってしまいましたが、これが narifuriが、birdyを選ぶ理由です。
birdyはカバーできるシーンが多いので1台あるとかなり汎用的に活用でき、きっとあなたの行動範囲や遊びの選択肢を大きく広げてくれます。
この記事がお客様にとってbirdyを選ぶ理由の一助となれば幸いです。

なかなか文章だけでは伝えきれない部分もありますので気になるモデルや質問等あれば各車種取り揃え、試乗も可能ですので店頭にてぜひお問い合わせください。
それでは。