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自転車の楽しみ方 vol.2




通勤に、レースに、仲間とのグループライド。

自転車の楽しみ方は人それぞれ。自分に合った楽しみ方を追求できるのは、自転車の魅力の一つです。今回は通勤やカジュアルライドが好きなスタッフに、普段の楽しみ方と愛車・ライドコースを紹介します。


 

narifuri staff : タハラ




■自転車を好きになったきっかけは?

小さい頃、自転車に乗ったら自分の行動範囲が広がったというところが始まりです。小学生・中学生の頃は、友達とも自転車で遊びに行っていたし、ランドマークを目指して自転車で走り回ったりもしていました。さらに高校生では通学に自転車を使うようになったことで、四季折々の景色を楽しむようになりました。




■自転車遍歴

20代半ば頃、プライベートで行ったスキーでの怪我をきっかけにリハビリとして始めたダウンヒルにすっかりハマり、これが自転車により深くのめり込むきっかけになりました。

ダウンヒルでは走るためにはフィールド(場所)へ出掛けなければならないのがちょっと不便だったんですが、、、30代半ば頃にハマったピストバイクは、気軽に、自由に街中を楽しむことができるので、ピストをきっかけに自転車をより気軽に楽しむようになりました。

その流れでロードバイクにも乗り始めましたが、ロードバイクは「自転車に乗ったらどこまでも行ける」という感覚がより一層あって、さらに長い距離を楽しむようになりましたね。




■普段自転車に乗るタイミングは?

今は特に自転車通勤にハマっています。大体30km程度の距離を、1時間15~30分くらい走ります。自分の場合、電車通勤と比べると自転車通勤のほうがストレスが少ないんです。それに自転車に乗れば四季をより身近に感じることができて、夏の暑さや冬の寒さも楽しんでいます。

あとは、自転車に乗ることで結果的に健康でいられるというメリットもあると思います。運動にもなるし、走って帰宅しなければいけないので飲酒回数も減りました。

自転車通勤って、自由なルートを選択できるじゃないですか。最短ルートではなく、最適ルートを開拓していく。この道の先にこんなお店があったんだとか、街を縦横無尽に楽しめるのが自転車通勤の醍醐味だと思っています。




■お気に入りの愛車とそのポイントは?

narifuriらしさを感じる、カーキとオレンジのカラーリングにしています。

気に入っているポイントは、まず大きめのフロントチェーンリング。通勤も長距離なので、ひと漕ぎでできるだけ進むようなつくりです。そして、ヘッドに付けているパッドは20年来愛用しているもの。悪天候でも水がしみ込まないように付けています。フェンダーは後ほど紹介しますが、自分にとってこれは必須アイテム。SKSのフェンダーを使用しています。あと、よく注目されるのはパラコード。これはリフレクターになっているので夜間に光ります。フレームバッグを外すと現れる、narifuri・charifuriのロゴもポイントですね(笑)




■おすすめのサイクリングコースは?

金町に始まって、亀有・浅草、そして秋葉原のような東・東京エリアが好きですね。古い建築や自然、ネオンもあったり、皇居・スカイツリー・東京タワーのようなランドマークもある。観光地を巡っている気分になれます。1番のおすすめは隅田川沿い。汐入公園から浅草に向かう道がお気に入りです。距離にすると約4km、15分程度で走れるコースですね。




■このコースはどんな人におすすめ?

川沿いをずっと走るコースなので、景色を楽しんだり、リフレッシュするのにおすすめです。信号が無いので自分のペースで快適に走れるし、開放的でストレスフリーなコースです。ゴール地点の浅草では、浅草寺に立ち寄ったり、スカイツリーを眺めたりできるので、走った後に街を楽しめるところも気に入っています。距離も長くないので、特に初心者におすすめ。 自分が最初に自転車に乗ったときの感覚に近い「行動範囲が広がる喜び」を実感できるようなコースだと思います。




■あると便利なパーツやグッズは?

普段の遊びや通勤での自分の乗り方を考えると、フェンダー、泥除けは雨の日でも乗るから必須ですね。雨の度合いにもよるというのは前提ですが、基本的に降ってくる雨は洋服でカバーできます。ただ、前輪から来る巻き上げの水はストレスに感じますね。靴は濡れるし、視界は水しぶきで見えなくなるので、前輪にこそフェンダーは付けるべきだと考えています。

 

パーツ一覧



あとは、フレームバッグ。自転車から外したら普通のバッグになるので、使い勝手が良いですね。

バッグには、パンクトラブルのときのための工具を入れています。水分補給用のペットボトルを入れたりもしますね。

 




■お気に入りのnarifuriの製品は?

一番だと難しいから4つ挙げても良い?(笑)

まずは「マルチテックワッフル」。

これは本当にすごいと思う。自転車ってやっぱり熱がこもってしまうので、通気性の良さは魅力ですね。あと速乾性も高いので、ちょっとした雨ならストレスに感じません。
着こなしとしては、レイヤリングで調整することが多いですね。マルチテックワッフルの下にメッシュ素材など風を通すトップスを着て通気性を保ったり、逆に風をあまり通したくないときは下に風を通さないアイテムを重ねたり。調節ができるところも気に入ってます。



次に「ace. × narifuri ラパック-airV2-NF2」。

コロナ禍を経てリモートワークが仕事の中で当たり前になって、パソコンを持ち歩かないといけなくなりました。このバッグだとパソコンを運べることはもちろん、背中もブレないというところが気に入ってます。
バッグを自転車に取り付けるという選択肢ももちろんあるのですが、何かがあったときに取り付けたバッグが操作性の支障になってしまうという考えがあります。あとは、狭いところを通るときに邪魔になったり、前にラックを付けると重くなってしまうというのが自分はストレスに感じるので、バッグを背負う選択をしていますね。



そして「narifuri×WACOAL MEN ボクサーパンツ」。

ペダリングのときに、下着が足の付け根に溜まってしまうのが今までストレスだったんですが、このパンツはそれが起こらないんです。これは作るときにカッティングにすごくこだわっていて、パンツの捲れ上がりを防止したつくりになっているんです。しかも、耐久性に優れたCORDURA(コーデュラ)生地を使っているので破けたこともありません。穿くと実感する良さがあるので、ぜひ穿いてもらいたいですね。



まだまだ紹介したいのですが、最後に「rig」とのコラボシューズ

過去にもお話したことがあるのですが、昔に痛めた膝の影響で、自転車通勤中に膝に痛みを感じる時期があったんです。そのとき、痛めた膝に対してリカバリーシューズの効果がどのくらいあるのか検証してみようと思い立って、リカバリーシューズブランドのrigさんに相談させてもらいました。moja(モージャ)を履いて約1500kmの距離を走行したのですが、膝の調子が良くなって、本当にあのときはびっくりしました。
数値検証はしていないのですが、これを履いて以来もう膝が痛くならないという実感があるので、今では毎日rigさんとのコラボシューズを履いています。(笑)




自転車を楽しむ方の中には、衣服に悩む方が多くいると思います。自転車が好きだったのに夏に大量の汗を掻いて不快な思いをして乗りたくなくなったなど、そんな思いはしてほしくない。自転車に乗るときに感じるストレスは、私たちnarifuriが少しでも取り除いていきたいと思っています。
自転車にこれからも乗り続けてほしいから。そんな思いで、私たちはこれからもモノづくりをしていきます。