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Report:WAKASABAY CYCLING ROUTE




美しい自然、歴史ある町並みや寺社仏閣、港や街道に残る交易の文化、そして豊かな食を楽しむことができる福井県嶺南エリアにある若狭湾サイクリングルートは、ロングライドを楽しむサイクリストはもちろん、その移動の過程をゆったりと楽しむ EASY RIDEを目的としたカジュアルサイクリストにとっても最適な場所です。

走行距離ではなく、どれだけ立ち止まり、豊かな時間を過ごせるか。縁あって福井県を訪れたチームメンバー4名でこの考え方を共有し、その日の気分で行き先を選びルートを組み立てて走った、Report:WAKASABAY CYCLING ROUTEをご覧ください。

 

出発地点の若狭高浜駅に9:00集合。今回のライドでは、車と自転車を組み合わせた6Wheels スタイルで嶺南の魅力を心と身体で存分に楽しみます。まずは田園広がるのどかな風景を抜けて和田ビーチへ向かいました。

気温は30℃でしたが風が涼しく、まさにライド日和。 和田ビーチは水の透明度も高く、爽やかな白砂の美しいビーチに心も踊り、大人気なくもはしゃぎながら記念撮影を1枚。海水浴前の季節の静かな景観と波の音を楽しみながら、そのまま海沿いをライドします。

その後は城山公園内にある明鏡洞を散策。広い芝生公園内や海沿いを歩いてみたりと、のんびりとした時間を過ごせる気持ち良い場所でした。
 

 

高浜駅に戻る途中で、ふと目に止まった甘味処に立ち寄り。とろけるように柔らかなお餅に舌鼓を打つ、予想外の嬉しい発見もありました。


 


高浜駅に戻ったら、車で移動しお昼ご飯へ。地元の人も唸るホルモンうどんが名物の「宮崎食堂」でがっつりランチを。初めて見る油ごと炒めるスタイルで、濃いめの味付けの中に入れる締めの中華麺が最高でした。

ランチ後は、休憩も含めて GOSHOEN(護松園)内にある ene COFFEE STANDへ。有形文化財を老舗お箸屋さんが改装することで生まれ変わったこの場所は現代のセンスと日本の歴史の調和がとれていて、頭を空にしインスピレーションを得るのに最適な場所です。


ランチとコーヒーの後は、再びライドへ。 次の場所は「わかさいくる」のハイライトとも言える "三方五湖"です。  途中、世久見湾を一望できる展望台で圧巻の景色を楽しむ場面も。自転車と車を使い分けることで、気分や景色に合わせてルートをつなぐ。移動に縛られないことで、このエリアのリズムを柔らかく感じられます。
 



三方五湖は、福井県美浜町と若狭町にまたがる三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖の5つの湖の総称です。今回は自転車で水月湖・三方湖・菅湖の順番で楽しむことにしました。無理にペースを上げることもなく、潮の匂いや、田園風景、古い町並みを楽しんだり。気になる場所ではバイクを止め、談笑することもこのライドの楽しみです。

3つの湖を走ること1時間程度。様々な景色を目と身体で楽しむことで、程よい爽快感を味わうことができました。特別な目的地を決めなくても、気になった場所で足を止め、少し寄り道をして、また戻る。その繰り返しの中で、距離とは別の満足感が積み重なっていく。EASY RIDEという言葉がしっくりくるのは、こういう時間の使い方にあるのかもしれません。

サイクリングを終え、日向湖・久々子湖は車で渡ります。車内ではライドで見た景色、個人的なハイライトで盛り上がる。そんなひと時を終えて美浜駅に到着。ここで私たちの WAKASABAY CYCLING ROUTE はひと区切りです。

次はどの道を走るのか、何を食べるのか。まだ見ぬ景色を思い浮かべながら帰路につきました。また少し時間を置いて、違う季節に走ってみるのもいいかもしれません。

今回のルートを提案してくれた桑原さん、藤田さんに、あらためて感謝を。